提携機関の紹介

くまもと免疫統合医療クリニック

所在地 熊本県合志市竹迫2249-2
診療科目
  • 腫瘍内科
  • 胃腸内科
  • 外科
  • 乳腺内科
  • 婦人科

緑に囲まれた熊本県合志市にある「くまもと免疫統合医療クリニック」は、免疫力を上げながらがん治療を行う「免疫統合医療」のクリニックです。
治療に適した静かな場所で、患者さまの免疫状態に合わせた最善の選択による治療を行っています。標準治療だけではなかなか改善できない進行がん患者さまでも「諦めない、諦めさせないがん治療」を目指しています。

赤木 純児先生

くまもと免疫統合医療クリニック院長
赤木 純児(あかぎ じゅんじ)先生

提携の経緯

1990年代のアメリカでは「がん特異抗原」が発見されたことにより、免疫によるがん治療の研究が盛んに行われていました。ちょうどその頃にアメリカに留学していた私は、免疫療法について多くを学ぶことができました。

中でも「がん治療」にたいへん興味がありましたので、帰国後は国内でも「免疫によるがん治療」ができないものかと模索していました。そのような中で出会ったのが「統合医療」です。これは、近代西洋医学と東洋医学や伝統医学などを組み合わせて行う多種多様な療法です。

当院は「免疫力を上げながら、がん治療を行う」ことを目指していますが、そこで同じように免疫による治療「自己血清糖タンパク質(プレMAF)」によるがん治療の研究を進めている森田薬品工業さんを紹介していただき、提携するに至りました。

現在の取り組み

現在、「自己血清糖タンパク質(プレMAF)」による治療の治験を考えています。これは、従来のように細胞を使用するのではなく、患者さまの血液の血清からタンパク質の一種を抽出してより純度を高くして戻し、免疫を活性化させるというまったく新しい療法です。ご本人のタンパク質によるものなので副作用が少なく安全な治療法です。

当院は「患者さまの免疫状態に合わせた治療を行う」ことをコンセプトにしていますので、「自己血清糖タンパク質(プレMAF)」は正に求めていた治療法だと言えるでしょう。どういう臨床効果が出るのか非常に期待しているところです。

今後の展望

近い将来「自己血清糖タンパク質(プレMAF)」よって免疫が活性化できれば、がん治療にとても有意義な取り組みになると思います。何と言っても、人から抽出したタンパク質なので、無害で副作用が少なくてすみます。

患者さま本来の免疫を活性化するということで、安全でかつ効果がある治療となりますから、非常に有効であると思っています。言わば、患者さま独自のオーダーメイド治療とも言えるでしょう。

さらに今後はそもそも病気にならないために、免疫統合医療における「未病」の治療にも力を入れていきます。日本のみならず、全世界の人々の健康長寿に寄与することを目指しています。

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